Claude Codeの出力スタイルとは?返答の口調と長さを変える

この記事の要点
- 出力スタイルは、会話の間ずっと Claude の役割・口調・返答の形を決める指示のセット
- 既定のほかに Proactive・Concise・Explanatory・Learning の4つがあり、/output-style で切り替える
- 自分用は Markdown ファイルで作れる。必ず守らせたいことはフック、プロジェクトの知識は CLAUDE.md に
「返答がいつも長い」「もっと理由を説明してほしい」「いちいち確認せず進めてほしい」。AIの返し方への希望は人それぞれです。毎回そう頼む代わりに、会話全体の返し方を決めておける のが Claude Code の 出力スタイル です。
この記事では、公式ドキュメント(2026年10月24日確認)にもとづいて、出力スタイルの種類と切り替え方、自分用のスタイルの作り方をまとめます。
結論:迷ったら Concise か Proactive から試す
出力スタイルは、Claude の役割・口調・返答の形を、会話の間ずっと決めておく指示のセット です。既定(Default)のほかに、4つの組み込みスタイルがあります。
| スタイル | 変わること | 向いている場面 |
|---|---|---|
| Proactive | よくある判断は自分で決めて、すぐ作業を始める | 細かい確認より、進めてから直したい |
| Concise | 結果から先に言い、前置きやまとめを省く | ふだんの返答が長いと感じる |
| Explanatory | 選んだ理由を短い「Insight」の枠で説明する | 仕組みを理解しながら進めたい |
| Learning | 理由の説明に加え、一部のコードを自分に書かせる | 手を動かして身につけたい |
どれも既定の指示を残したまま、そのスタイルの指示を足す形です。
各スタイルのポイント
- Proactive:作業をすぐ始め、頼まれない限り計画のモードに切り替えません。ただし、データを消す操作や共有・本番の環境を変える操作の前には、会話の中で確かめるよう指示されています。権限のモードは変わらない ので、確認の画面は今までどおり出ます。
- Concise:最初の1文で結果を伝え、簡単な質問には1〜3文で答えます。作業そのものの丁寧さは既定と同じで、エラーの報告や危ない操作の確認は省略しません。
- Explanatory:理由の説明は会話の中に出るだけで、ファイルにコメントとして書き込まれることはありません。
- Learning:設計の判断が要る部分に
TODO(human)の印を付けて止まり、書いたら知らせるよう求めます。
切り替え方
いちばん簡単なのは /output-style コマンドです。
/output-style concise
引数なしで打つと、選べるスタイルの一覧と、いまのスタイルが出ます。ほかに、ターミナルでは /config の「Output style」から選べます。選んだ内容は、そのフォルダの .claude/settings.local.json に保存されます。
設定ファイルに直接書くこともできます。
{
"outputStyle": "Concise"
}
ここで1つ注意があります。設定ファイルでは 大文字・小文字が区別される ので、concise と書くと一致せず既定のスタイルになります(コマンドの /output-style は区別しません)。どのフォルダでも同じスタイルにしたいときは、自分の設定ファイル(~/.claude/settings.json)に書きます。切り替えは次のメッセージから効きます。
自分用のスタイルを作る
自分用のスタイルは、Markdown ファイル1つ で作れます。置き場所は、自分用なら ~/.claude/output-styles、そのプロジェクト用なら .claude/output-styles です。
---
name: 結論ファースト
description: 結論→理由→次の一手の順で答える
keep-coding-instructions: true
---
返答は「結論」「理由(3つまで)」「次の一手」の順に書く。
専門用語には、初めて出たときに短い言い換えを添える。
keep-coding-instructions: true は、Claude Code の ソフトウェア開発向けの指示を残す という意味です。返し方だけ変えて、作業のしかたは今までどおりにしたいときに付けます。開発をしない使い方なら付けません。なお、ターミナルではスタイルのファイルを起動時に読むため、作ったり直したりしたら Claude Code を起動し直します。
ほかの機能との使い分け
出力スタイルは「従ってほしい指示」で、必ずそうなることを保証するものではありません。目的によって、合う機能が変わります。
よくある質問
チームで同じスタイルを使えますか?
プロジェクトの .claude/output-styles に置けば、同じリポジトリを使う人で共有できます。プラグインに入れて配ることもできます。プラグインは Claude Codeのプラグインとは? で解説しています。
スマホから切り替えられますか?
Remote Control 経由では、組み込みのスタイルだけを一覧から選べます。
まとめ
- 出力スタイルは、会話全体の役割・口調・返答の形 を決める指示のセット
- 組み込みは Proactive・Concise・Explanatory・Learning の4つ。
/output-styleで切り替える - 自分用は Markdown 1つで作れる。必ず守らせたいことはフック に書く
出典
この記事はAIを使って下書きし、著者が事実確認・加筆しています。ツールの機能や料金は変わることがあるため、最新の情報は各社の公式ページでご確認ください。


