Claude Codeのディープリンクとは?URLで作業を始める

この記事の要点
- ディープリンクは claude-cli:// で始まるURLで、押すとClaude Codeが新しいターミナルで起動する
- 開くフォルダと依頼文をURLに入れておける。依頼文は自分でEnterを押すまで送られない
- 手順書・社内Wiki・通知に置ける。ただしGitHubの画面ではリンクにならない
「この手順のときは、このフォルダで、こう頼む」という決まった作業は、毎回同じ文を打つのが手間です。新しく入った人にとっては、どこで何を打てばよいかもわかりにくいものです。
Claude Code の ディープリンク を使うと、リンクを押すだけで、決まったフォルダと依頼文が入った状態の Claude Code を開ける ようになります。この記事では、公式ドキュメント(2026年10月30日確認)にもとづいて、作り方と注意点をまとめます。
結論:「どこで・何を頼むか」をURLに入れておける
ディープリンクは claude-cli:// で始まる URL です。メールの mailto: リンクを押すとメールソフトが開くのと同じで、押すとパソコンの中で Claude Code が新しいターミナルとして立ち上がります。
押したときに起きることは次のとおりです。
- ブラウザやアプリが URL をパソコンに渡す
- パソコンが `claude-cli://` を見て、Claude Code を起動する
- 指定したフォルダで開き、入力欄に依頼文が入った状態になる
- 内容を読んで、必要なら直し、自分で Enter を押して送る
リンクを押しただけでは何も実行されません。ここがいちばん大事な点です。
リンクの作り方
いちばん短い形はこれです。ホームフォルダで、空の状態の Claude Code が開きます。
claude-cli://open
後ろに ? を付けて、次の項目を足していきます。
| 項目 | 意味 |
|---|---|
q | 入力欄に入れておく依頼文。URL用に変換(エンコード)して書く。改行は %0A。5,000字まで |
cwd | 開くフォルダの絶対パス。全員が同じ場所にファイルを置いている場合に向く |
repo | GitHub の「持ち主/名前」。各自のパソコンで、そのリポジトリを最後に開いた場所を探して開く |
cwd と repo を両方書くと cwd が優先されます。人によって置き場所が違うなら repo のほうが便利です。
例として、example/payments というリポジトリで、2行の依頼文を入れたリンクはこうなります。
claude-cli://open?repo=example/payments&q=%E5%89%8D%E5%9B%9E%E3%81%AE%E5%85%AC%E9%96%8B%E3%81%8C%E5%A4%B1%E6%95%97%E3%81%97%E3%81%9F%E5%8E%9F%E5%9B%A0%E3%82%92%E8%AA%BF%E3%81%B9%E3%81%A6%0A%E7%9B%B4%E8%BF%91%E3%81%AE%E5%A4%89%E6%9B%B4%E3%82%92%E7%A2%BA%E8%AA%8D%E3%81%97%E3%81%A6
依頼文の変換は、ブラウザの開発者用画面で encodeURIComponent("依頼文") と打つか、URL エンコードの道具を使うと簡単です。
使う前の準備は1つだけ
リンクが反応するのは、そのパソコンで 一度でも Claude Code に何か送ったあと です。会話を起動して /help などを1回送ると、パソコンに claude-cli:// の受け口が登録されます。特別なインストールは要りません。
repo を使う場合は、そのリポジトリのフォルダで一度 claude を起動しておく必要があります。まだ一度も開いていないと、ホームフォルダで開いてしまいます。
仕事での使い方の例
- 障害対応の手順書:「エラーが増えたとき」の手順の2番目に、調べ始めの依頼文入りのリンクを置く
- 新しく入った人の案内:社内 Wiki に「最初にこれを押す」リンクを置き、プロジェクトの説明を頼む文を入れておく
- 通知からの調べもの:自動テストが落ちた通知に、落ちた作業の名前を入れたリンクを付ける
長い手順をリンクに詰めこむより、手順は スキル にしておき、リンクの依頼文ではスキルの名前を呼ぶだけにするほうが管理しやすくなります。
ターミナルから開くこともできます(macOS の例)。
open "claude-cli://open?repo=example/payments&q=review%20open%20PRs"
安全面の注意
- 信頼できないページのリンクでも、勝手には動かない:入力欄に文が入るだけで、Enter を押すまで AI には届かない
- 外から来た依頼文には印が出る:入力欄の下に「Prompt from an external link」と表示される。1,000字を超える文では、全文を読んでから送るよう促される
- 長い依頼文は必ず最後まで読む:画面の外に指示が隠れていることがあるため
- 会社で使わせたくない場合:設定
disableDeepLinkRegistrationを"disable"にすると登録されない。管理用の設定で組織全体に強制もできる
うまく動かないとき
| 症状 | 見直す点 |
|---|---|
| 押しても何も起きない | そのパソコンで一度も Claude Code に送っていない |
| ただの文字になってリンクにならない | GitHub の README などは claude-cli:// を消す。コードの枠に入れて、コピーしてもらう |
| ホームフォルダで開く | repo のフォルダで一度 claude を起動する。または cwd を使う |
| 別のターミナルで開く | macOS では、使いたいターミナルで一度 claude を起動すると次からそれが使われる |
まとめ
- ディープリンクは 押すと、決まったフォルダと依頼文で Claude Code が開く URL
- 依頼文は 自分で Enter を押すまで送られない
- 手順書・Wiki・通知に置いて、決まった作業の入り口にする
出典
この記事はAIを使って下書きし、著者が事実確認・加筆しています。ツールの機能や料金は変わることがあるため、最新の情報は各社の公式ページでご確認ください。


