Claude Codeの/goalとは?完了まで任せる条件の書き方

この記事の要点
- /goal は完了の条件を決めると、条件を満たすまで Claude が次の作業を自分で続ける機能
- 毎回、作業していない小さなモデルが会話を読んで「まだ・達成・無理」を判定する
- 条件は「1つの測れる終わり」「何で確かめるか」「変えてはいけないもの」の3つで書く
活用例:大量の表記ゆれを完了まで直し切る
- 部署
- 総務・広報・業務改善
- 使うもの
- Claude Code の /goal
- AIに任せる
- 直す・確かめる・残りを数える作業のくり返し
- 人が決める
- 完了の条件と、変えてはいけない範囲
AIに作業を頼むと、ひと区切りごとに「次はどうしますか?」と返ってきます。決まった終わりがある仕事なら、終わるまで自分で続けてほしい と感じることがあります。そのための機能が Claude Code の /goal です。
この記事では、公式ドキュメント(2026年10月24日確認)にもとづいて、/goal の仕組みと、条件の書き方をまとめます。
結論:「終わりの条件」を書けば、満たすまで続く
/goal のあとに 完了の条件 を書くと、Claude はその条件に向かって作業を始めます。1回の作業が終わるたびに 別の小さなモデルが条件を満たしたかを判定 し、まだなら次の作業に進みます。
/goal test/auth のテストがすべて通り、lint もエラーなし
判定の結果は次の3つです。
- まだ:理由を手がかりに、Claude が次の作業を始める
- 達成:目標が外れ、達成した記録が残る
- 無理:条件はどうやっても満たせないと判断し、理由とともに目標が外れる
作業しているAIとは別のモデルが判定するので、「終わったつもり」で止まりにくいのが特長です。
条件の書き方:3つの要素を入れる
判定するモデルは、自分でコマンドを動かしたりファイルを読んだりしません。会話に出てきた内容だけで判断します。そのため、条件は「Claude の出力で示せること」にします。公式ドキュメントでは、長く続く条件には次の3つがあるとよいとしています。
| 要素 | 例 |
|---|---|
| 1つの測れる終わり | テストの結果、ファイルの数、空になった一覧 |
| 何で確かめるか | 「npm test が0で終わる」「git status がきれい」 |
| 変えてはいけないもの | 「ほかのテストファイルは変えない」 |
時間や回数の上限を決めたいときは、「または20回で止める」のように条件に書き足します。条件は4,000字まで書けます。
状況を見る・止める
- 状況を見る:
/goalだけを打つと、条件・経過時間・判定した回数・使ったトークン・最後の判定理由が出ます - 止める:
/goal clearで目標を外します(stopやcancelでも同じ)。/clearで会話をやり直しても外れます - 再開:会話を
--resumeなどで再開すると、達成していない目標はそのまま戻ります
1つの会話で持てる目標は1つです。新しい条件を書くと、前の目標は置き換わります。
確認なしで続けたいときはオートモードと組み合わせる
/goal は権限の設定を変えません。手動で確認する設定のままだと、許可していない操作のたびに確認が出て、そこで止まります。人が見ていない間も進めたいときは、オートモードと組み合わせる のが公式のすすめです。オートモードが1回の作業の中の操作を確かめ、/goal が次の作業を始める、という役割分担です。
オートモードの仕組みは Claude Codeのオートモードとは?、許す範囲の決め方は Claude Codeの権限設定入門 で解説しています。
/loop・フックとの違い
| 方法 | 次の作業が始まるとき | 止まるとき |
|---|---|---|
/goal | 前の作業が終わったとき | 条件の達成・無理の判定、または自分で外したとき |
/loop | 決めた時間がたったとき | 自分で止めるか、Claude が終わったと判断したとき |
| Stop フック | 前の作業が終わったとき | 自分の書いた仕組みが決める |
/goal は、その会話の間だけ効く Stop フックの近道 という位置づけです。すべての会話で同じ判定をしたいなら、設定ファイルにフックを書きます。フックは Claude Codeのフックとは? を参照してください。
スクリプトから使う
/goal は非対話モードでも使えます。
claude -p "/goal CHANGELOG.md に今週のすべての変更の項目がある"
ふつうの出力では最後の答えしか出ないため、長く続くと止まって見えます。途中の様子を見たいときは --output-format stream-json --verbose を付けます。非対話モードの基本は claude -pの使い方 でまとめています。
業務での使い方の例
| 業務 | 条件の書き方の例 |
|---|---|
| 表記ゆれの統一 | 「指定の語の旧表記が検索で0件。ほかの文は変えない」 |
| 一覧の処理 | 「未処理の一覧が空になる。各行に結果の列がある」 |
| 資料の分割 | 「各ファイルが決めた行数以内で、元の内容がすべて残っている」 |
よくある質問
判定にかかる費用は?
判定は小さく速いモデルで行われ、公式ドキュメントでは本体の作業に比べて ふつうはわずか とされています。
途中でエラーが出たら?
ログインの失敗や残高切れなど、人が直さないと解消しないエラーでは目標が外れ、警告が出ます。サーバーの混雑などは、自動で再試行するか、一時停止して待ちます。
まとめ
/goalは、完了の条件を満たすまで Claude が作業を続ける 機能- 判定は別のモデルが会話を読んで行うので、条件は Claude の出力で示せる形 にする
- 人が見ていない間に進めるなら、オートモードと組み合わせる
出典
この記事はAIを使って下書きし、著者が事実確認・加筆しています。ツールの機能や料金は変わることがあるため、最新の情報は各社の公式ページでご確認ください。


