Claude Codeのエージェントビューとは?複数作業を一画面で

公開 更新 著者 永上裕之マルチエージェント
いくつものAIの作業が一覧になり、返事待ちのものだけが目立って並ぶ管理画面のイメージ

この記事の要点

  • エージェントビューは、裏で動く複数のClaude Codeの会話を一画面で見て操作する機能(研究プレビュー)
  • claude agents で開き、1行ずつ「作業中」「返事待ち」「完了」がわかる。Spaceでのぞき見、Enterで中に入る
  • 会話ごとに利用量がかかる。ファイルの変更は会話ごとの作業場(worktree)に分かれる

AI に頼みたい作業が3つあるとき、1つずつ終わるのを待っていると時間がかかります。かといって、ターミナルを3つ開いて行き来するのも大変です。

Claude Code の エージェントビュー(agent view) は、いくつもの作業を裏で同時に走らせ、その様子を一画面で見る ための機能です。この記事では、公式ドキュメント(2026年10月30日確認)にもとづいて、始め方と注意点をまとめます。

結論:「頼む・眺める・必要なときだけ入る」の3つで回す

エージェントビューでは、作業を頼むと1行の表として並びます。各行には 会話の名前・いまやっていること・経過時間 が出るので、全部の会話を読まなくても、どれが進んでいてどれが止まっているかがわかります。

なお、この機能は 研究プレビュー で、画面やキー操作は今後変わる可能性があります。

始め方の5ステップ

1. 開く

claude agents

初めてのフォルダでは、いつもの「このフォルダを信頼しますか」の確認が先に出ます。Esc でシェルに戻っても、頼んだ作業は裏で動き続けます。

2. 作業を頼む

入力欄に「ログインのテストが落ちる原因を調べて」のように書いて Enter を押すと、裏で新しい会話が始まります。続けて別の依頼を書くと、2本目が並んで始まります(1本目への追加の指示にはなりません)。

3. のぞいて返事をする

矢印キーで行を選び、Space を押すと、その会話の最新の出力か、聞かれている質問だけが小さく出ます。そこで返事を打って Enter を押せば、一覧から離れずに答えられます。

4. 中に入る・戻る

Enter か → でその会話に入り、ふつうの Claude Code として話せます。空の入力欄で ← を押すと一覧に戻ります。

5. いま開いている会話を一覧に移す

ふつうの会話の中で /bg と打つか、空の入力欄で ← を押すと、その会話を裏に回して一覧を開けます。画面の下には「← 2 agents」のように、返事待ちの数が出ます。

よく使う操作の早見表

操作キー
行を移動する↑ / ↓
のぞき見を開く・閉じるSpace
会話に入るEnter または →
一覧に戻る空の入力欄で ←
キーの一覧を見る?

シェルから直接、裏で作業を始めることもできます。

claude --bg "落ちやすいテストの原因を調べて"

依頼文はそのまま書きます。-p と一緒には使えません。

ファイルの変更はどう分かれるか

裏で始めた会話は、ファイルを書き換える前に、会話ごとの作業場(git の worktree) に移ってから作業します。同時に何本走らせても、同じファイルを取り合わないための仕組みです。worktree の考え方は Claude Codeのworktreeの記事 で詳しく解説しています。

ただし、もともと開いていた会話を /bg や ← で裏に回した場合は、元の場所のまま作業を続けます。

先に知っておきたい3つの注意

使わないときは、設定 disableAgentView を true にすると、裏の会話とエージェントビューをまとめて止められます。

サブエージェント・エージェントチームとの違い

方法向いている場面
エージェントビュー関係のない作業を何本も並べ、自分で1本ずつ様子を見る
サブエージェント1つの会話の中で、調べものなどを手分けさせる
エージェントチーム複数のAIに話し合わせながら1つの仕事を進める

「互いに関係のない仕事を、それぞれ放っておける」ときはエージェントビュー、「1つの仕事を分担させたい」ときはサブエージェントやチームが合っています。

仕事での使い方の例

  1. 朝の仕込み:「先週の問い合わせの傾向まとめ」「資料の誤字チェック」「表の集計」を3本並べて、ほかの作業をしながら返事待ちだけ見る
  2. 見直しの並行:直した箇所のレビューと、関連する説明文の更新を別々の行で進める
  3. 調べものの切り分け:原因がはっきりしない不具合を、別々の仮説ごとに1本ずつ調べさせる

まとめ

出典

永上裕之

ユニコスクール株式会社 代表取締役。AIエージェント専門のスクール&コミュニティを運営しています。

この記事はAIを使って下書きし、著者が事実確認・加筆しています。ツールの機能や料金は変わることがあるため、最新の情報は各社の公式ページでご確認ください。

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