Claude Codeのultrareviewとは?クラウドで深くレビュー

この記事の要点
- ultrareviewは、クラウドで多数のAIが手分けしてコードの不具合を探す深いレビュー(研究プレビュー)
- 見つけた不具合は1件ずつ再現して確かめるので、好みの指摘より本物の不具合が中心になる
- Pro・Maxは無料3回、その後は1回およそ5〜25ドルの利用クレジット。所要は15〜25分ほど
変更をマージする前に「本当に壊れていないか」を確かめたい場面があります。いつもの確認では見落としそうな、大きめの変更のときは特にそうです。
Claude Code の ultrareview は、クラウドで多数の AI が手分けして不具合を探す、深いレビューの機能です。この記事では、公式ドキュメント(2026年10月29日確認)にもとづいて、使い方と料金をまとめます。
結論:「大事な変更の最終確認」に使う、有料の深いレビュー
ultrareview は、Anthropic のクラウドの中で レビュー役の AI をたくさん並べて 変更を調べます。手元のパソコンは使わないので、レビュー中も別の作業を続けられます。
コマンドは /code-review ultra です。使えるアカウントでは /ultrareview でも同じ動きになります。AI が自分で勝手に始めることはなく、自分で打ったときだけ 動きます。
手元のレビューとの違い
| 比べる点 | 手元の /code-review | ultrareview |
|---|---|---|
| 動く場所 | 自分のパソコン | クラウド |
| 調べる AI の数 | 少なめ | 多数が並行で調べる |
| 指摘の確かさ | 気になる点を広く出す | 1件ずつ再現して確かめた不具合が中心 |
| 料金 | プランの利用枠 | 無料3回のあとは利用クレジット |
いつもの確認の進め方は Claude Codeのコードレビュー で紹介しています。ultrareview は、その上の「念入りな確認」と考えると分かりやすいです。
使い方:3つの指定のしかた
1. 今のブランチを調べる
/code-review ultra
何も付けないと、今のブランチと既定のブランチ(main など)の差を調べます。まだコミットしていない変更も含まれます。
2. 比べる相手を変える
/code-review ultra develop
ブランチ名のほか、コミットやタグを指定することもできます。手元にないブランチは、自動で取り寄せます。
3. プルリクエストを調べる
/code-review ultra 1234
github.com のプルリクエスト番号を渡します。#1234 や URL の貼り付けでも動きます。この場合は、Claude のアカウントにつないだ GitHub アカウントで中身を取り寄せるので、そのリポジトリを読める権限が必要です。
さらに、ひとこと添える こともできます。
/code-review ultra ログインまわりの変更を重点的に
添えた文はメモとして扱われ、結果を返すときにその内容と結びつけて説明されます。
始める前の確認と、かかる時間
実行すると、まず確認の画面が出ます。調べる範囲・残りの無料回数・料金の見込み が表示され、承認するとレビューが裏で始まります。
かかる時間は、ふつう 15〜25分 ほどです。途中の様子は /tasks で見られ、そこから止めることもできます(止めた場合、途中までの結果は返りません)。
料金と無料回数
| プラン | 無料回数 | そのあと |
|---|---|---|
| Pro | 3回 | 利用クレジットで支払い |
| Max | 3回 | 利用クレジットで支払い |
- 無料の3回は アカウントごとに1回きり で、増えたり戻ったりしない
- 無料のあとは、変更の大きさによって 1回およそ5〜25ドル
- クラウドの作業が始まった時点で1回と数える。途中で止めても無料回数は減る
- 有料で使うには、利用クレジットを有効にしておく必要がある(
/usage-creditsで確認)
結果をプルリクエストに残す
github.com のプルリクエストを調べるときは、確認画面で 「自分の名前で結果を PR に投稿する」 を選べます。結果は1つのコメントとして残り、承認(Approve)にはなりません。選ばない限り投稿されないのが既定です。投稿を選んだ場合は、レビューが終わるまで会話を開いたままにしておきます。
使えない場合
- claude.ai のアカウントでログインしていない(APIキーだけの場合は
/loginが必要) - クラウド事業者(Amazon Bedrock など)経由で使っている
- 変更が大きすぎる(既定では変更ファイル500件・8,000行まで)。その場合は下書きの PR を作って番号で指定する
まとめ
- ultrareview は、クラウドで 多数の AI が手分けして 不具合を探し、1件ずつ確かめる深いレビュー
/code-review ultraに、ブランチ・PR番号・ひとことを付けて使い分ける- 無料は3回きり。そのあとは1回5〜25ドルほどなので、大事な変更の最終確認 に絞って使う
複数の AI に仕事を分ける考え方は、マルチエージェントの使い方 でも紹介しています。
出典
この記事はAIを使って下書きし、著者が事実確認・加筆しています。ツールの機能や料金は変わることがあるため、最新の情報は各社の公式ページでご確認ください。


