Claude Codeのfast modeとは?速さと費用の考え方

この記事の要点
- fast mode は別のモデルではなく、同じ Opus を速さ優先の設定で動かす仕組みで、返答が最大2.5倍速くなる
- /fast でオン・オフでき、オンの間はプロンプトの横に稲妻のマークが出る
- 1トークンあたりの料金が高く、プランの場合は利用枠ではなく追加の利用分(usage credits)から支払う
「いまは考えてもらうより、とにかく早く返事が欲しい」。そんな場面のために Claude Code には fast mode があります。同じ Opus のまま、返答を速くする 設定です。
この記事では、公式ドキュメント(2026年10月25日確認)にもとづいて、fast mode の仕組みとオンにする方法、費用の考え方をまとめます。なお公式では、fast mode は 研究段階の機能(research preview) とされ、内容や料金は変わることがあります。
結論:同じ品質のまま速くなるが、そのぶん費用が高い
公式ドキュメントによると、fast mode は 別のモデルではありません。Claude Opus を、費用より速さを優先する設定で動かすもので、品質や機能は同じまま、返答が最大2.5倍速く なります。
そのかわり、1トークンあたりの料金が高く なります。速さが大事な場面だけオンにして、費用が気になる作業ではオフに戻す、という使い方が基本です。
オンにする方法
ターミナルでは、次のどちらかでオンにします。
/fastを打ち、スペースキーで切り替えて Enter で確定する- 自分の設定ファイルに
"fastMode": trueを書く
オンになると「Fast mode ON」と表示され、プロンプトの横に 稲妻のマーク(↯) が出ます。もう一度 /fast を打つと、いまの状態を確かめたりオフにしたりできます。
- いま使っているモデルが対応していないときは、オンにすると自動で Opus に切り替わる
- オフにしても Opus のまま。別のモデルにしたいときは
/modelを使う
モデルの切り替え方は Claude Codeのモデルの選び方と切り替え方 で解説しています。
費用の考え方
公式ドキュメントでは、fast mode の料金表が公開されています(100万トークンあたり、入力と出力で別の料金)。ここで押さえておきたいのは次の3点です。
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| プランで使う場合 | プランの利用枠ではなく、追加の利用分(usage credits) から支払う。オンにしておく必要がある |
| 会話の途中でオンにした場合 | それまでの会話の全体を、最初の1回だけ高い料金で読み込み直す |
| おすすめのタイミング | 会話の最初にオンにする と、上の読み込み直しが最も少なくて済む |
「プランの枠がまだ残っているのに、fast mode の分は追加の利用分から引かれる」点は見落としやすいので注意します。会社のプランでは、管理者が先に有効にしていないと使えません。
使いどころ
| fast mode が向く | ふつうの速さが向く |
|---|---|
| 少し直しては確かめる、を何度も繰り返す作業 | 長い時間まかせっぱなしにする作業 |
| 画面を見ながらの不具合の調査 | まとめて大量に処理する作業 |
| 締め切りが迫っている作業 | 費用をおさえたい作業 |
まかせっぱなしの作業は、速さより費用と確実さが大事です。そうした作業の進め方は Claude Codeの/goalとは? や ヘッドレスで動かす方法 で紹介しています。
fast mode と「考える深さ」の違い
| 設定 | 何が変わるか |
|---|---|
| fast mode | 品質は同じ・速くなる・費用が上がる |
| 考える深さ(effort)を下げる | 考える時間が減って速くなる・むずかしい作業では質が落ちることがある |
公式ドキュメントでは、簡単な作業なら両方を組み合わせて さらに速くする使い方も紹介されています。考える深さの指定は サブエージェントのモデルと考える深さ でも触れています。
気をつけること
- 対応しているのは一部の Opus だけ。Sonnet や Haiku では使えない
- クラウド事業者(Amazon Bedrock など)経由では使えない
- オンにした設定は、ふつうは次の会話にも引き継がれる。毎回オフから始めたい場合は、会話ごとにオンにする設定もある
まとめ
- fast mode は 同じ Opus を速さ優先で動かす 設定で、返答が最大2.5倍速くなる
/fastでオン・オフでき、オンの間は稲妻のマークが出る- 料金は高めで、プランでは 追加の利用分から支払う。使うなら 会話の最初にオン にする
出典
この記事はAIを使って下書きし、著者が事実確認・加筆しています。ツールの機能や料金は変わることがあるため、最新の情報は各社の公式ページでご確認ください。


