Claude Codeのコンピューター操作の使い方|画面を見てクリック

この記事の要点
- コンピューター操作は、画面を見てクリック・入力するClaude Codeの機能(macOS・研究プレビュー)
- /mcp で computer-use を有効にし、macOSの「アクセシビリティ」「画面収録」を許可する
- アプリはセッションごとに承認制。Escキーでいつでも止められる
コマンドや API では届かない作業があります。ボタンを押して確かめる画面のテスト、API のない社内ツール、シミュレーターの操作などです。
Claude Code の コンピューター操作(computer use) は、こうした「画面でしかできない作業」を AI に任せる機能です。この記事では、公式ドキュメント(2026年10月29日確認)にもとづいて、始め方と安全な使い方をまとめます。
結論:ほかの手段で届かない作業だけに使う「最後の手段」
コンピューター操作は、アプリを開き、クリックし、文字を入力し、画面を見る 機能です。いちばん幅広く使えますが、いちばん遅い方法でもあります。
そのため Claude は、次の順に道具を選びます。
- その仕事用の MCP サーバー があれば、それを使う(MCPの使い方)
- コマンドで済むなら、コマンドを使う
- ブラウザの作業で Claude in Chrome が使えるなら、それを使う(Chromeとつなぐ方法)
- どれにも当てはまらないときだけ、コンピューター操作を使う
使える条件
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 状態 | 研究プレビュー(今後変わる可能性あり) |
| OS | ターミナル版は macOS のみ(デスクトップアプリ版は macOS と Windows) |
| プラン | Pro または Max(Team・Enterprise は対象外) |
| 使い方 | 対話しながら使うセッションのみ。-p の自動実行では使えない |
始め方:3つの手順
- Claude Code の会話で
/mcpと打ち、一覧の computer-use を選んで Enable にする(プロジェクトごとに1回) - 初めて画面を使うときに出る案内から、macOS の アクセシビリティ(クリック・入力のため)と 画面収録(画面を見るため)を許可する
- 「Try again」を選ぶ。画面収録を許可したあとは、Claude Code の再起動が必要なことがある
あとは、画面が必要な仕事を頼むだけです。
アプリをビルドして起動し、タブを1つずつ開いて落ちないか確かめて。エラーの画面があればスクリーンショットを残して
アプリはセッションごとに承認する
有効にしても、すべてのアプリを触れるわけではありません。あるアプリを初めて使うとき、ターミナルに確認が出ます。
- どのアプリを操作したいか
- クリップボードなど、追加で求める権限
- 作業中にいくつのアプリが隠れるか
「Allow for this session(このセッションだけ許可)」か「Deny(拒否)」を選びます。許可はそのセッションの間だけ有効です。
影響の大きいアプリには、追加の警告が出ます。
| 警告 | 対象 |
|---|---|
| シェルを使えるのと同じ | ターミナル、VS Code などの開発ツール |
| どのファイルも読み書きできる | Finder |
| システム設定を変えられる | システム設定 |
また、アプリの種類によって操作できる範囲が違います。ブラウザや取引のアプリは見るだけ、ターミナルや開発ツールはクリックだけ、それ以外はすべての操作ができます。
作業中の動き
- 一度に1つのセッションだけ がパソコンを操作できる。別のセッションが使うと、使用中のセッション名が出てエラーになる
- 作業中は、承認したアプリ以外が 一時的に隠れる。AIの1回分の作業が終わると自動で元に戻る
- ターミナルの画面はスクリーンショットに写らない。AI が自分の出力を読んでしまうことはない
- スクリーンショットは自動で縮小される。文字が小さくて読めない場合は、画面の解像度ではなくアプリ側の文字を大きくする
止めたいとき
操作が始まると、macOS の通知に「press Esc to stop」と出ます。どこからでも Esc キー を押せば、その操作がすぐ止まります。ターミナルで Ctrl+C でも止まります。止めると、隠れていたアプリも元に戻ります。
向いている作業
- 自分で作ったアプリの確認:コードを書いたあと、ビルド・起動・ボタン操作まで1つの会話で確かめる
- 画面の崩れの再現:ウィンドウを小さくしながら崩れる幅を探し、スクリーンショットを残す
- API のない道具の操作:デザインツールや機器の設定画面など
注意点
コマンドの実行は サンドボックス で囲えますが、コンピューター操作は 実際のデスクトップ の上で動きます。画面に表示された文章に、AI へのだまし指示(プロンプトインジェクション)が紛れていることもあります。
- 許可するアプリは、作業に必要なものだけにする
- お金の操作や個人情報を扱う画面は任せない
- 承認の範囲は 権限の設定 とあわせて、チームで決めておく
まとめ
- コンピューター操作は、ほかの手段で届かない 画面だけの作業 に使う
/mcpで有効化 → macOS の2つの許可 → アプリごとに承認- Esc キーでいつでも止められる。許可するアプリは最小限に
出典
この記事はAIを使って下書きし、著者が事実確認・加筆しています。ツールの機能や料金は変わることがあるため、最新の情報は各社の公式ページでご確認ください。


