Claude Code ログイン方法|認証の種類と切り替え方

公開 更新 著者 永上裕之導入とルール
ノートパソコンの前で、仕事用と個人用の2枚の入館証を見比べながらログインしているイメージ

この記事の要点

  • 初回は claude を起動するとブラウザが開き、claude.ai などのアカウントでログインする
  • APIキーの環境変数があると、契約プランより優先される。意図しない課金に注意
  • 仕事用と個人用は CLAUDE_CONFIG_DIR で置き場所を分けると、両方ログインしたまま使える

Claude Code は、最初に起動したときにログインを求められます。個人の契約プランでも、会社の契約でも、クラウドの契約でも使えますが、どの方法でログインしているか によって、料金のかかり方や使える機能が変わります。

この記事では、公式ドキュメント「Authentication」(2026年11月3日確認)にもとづいて、ログインの流れと、つまずきやすい切り替えのポイントをまとめます。

結論:ふだんは /login、APIキーの環境変数に気をつける

個人や会社の契約プランで使うなら、起動時のブラウザのログインだけで十分です。気をつけるのは、APIキーの環境変数が残っていると、そちらが優先されることです。

いまどの方法で動いているかは、Claude Code の中で /status を実行すると確かめられます。

ログインできるアカウントの種類

種類ログインの仕方向いている人
Pro・Max・Ultra の契約claude.ai のアカウントでログイン個人で使う
Team・Enterprise の契約管理者に招待された claude.ai のアカウントでログイン会社でまとめて使う
Claude Console管理者に招待された Console のアカウントでログインAPI の従量課金で使う
クラウドの契約(AWS・Google Cloud・Azure)必要な環境変数を設定してから起動会社のクラウドの契約で使う

公式は、会社で使う場合は Team・Enterprise を多くのチームに勧めています。Console の場合、管理者が付ける役割(Claude Code 用のキーだけ作れる役割か、どのキーでも作れる役割か)で、できることが変わります。クラウドの契約で使う手順は、Amazon Bedrock・Google Cloud・Microsoft Foundry の記事で説明しています。

初回ログインの流れ

  1. インストールしたら、ターミナルで claude を起動する
  2. ブラウザが開くので、使うアカウントでログインする
  3. ターミナルに Login successful と出たら、Enter を押して始める

ブラウザが自動で開かない時は、c を押すとログイン用のURLがコピーされます。 ブラウザに貼って開きます。ログイン後にブラウザがコードを表示した時は、そのコードをターミナルの Paste code here if prompted の欄に貼ります。

ログアウトしてやり直すときは、/logout を実行します。最初の設定もやり直しになるので、次に起動したときにログインと初期設定の画面が出ます。インストールの段階でつまずいている時は、インストールできない時の対処 を先に見てください。

仕事用と個人用を分けて使う

仕事用と個人用のアカウントに同時にログインしておきたい時は、アカウントごとに設定の置き場所を分けます。 環境変数 CLAUDE_CONFIG_DIR で置き場所を指定すると、設定もログインも別々に保存されます。

alias claude-work='CLAUDE_CONFIG_DIR=~/.claude-work claude'

この1行をシェルの設定に足すと、claude-work で起動したときだけ仕事用の置き場所が使われます。初回はログインと初期設定が改めて出ます。環境変数の基本は、Claude Code 環境変数の設定方法 で説明しています。

どの認証が使われるか(優先順位)

複数の認証が同時にあるとき、Claude Code は次の順で1つを選びます。

順位認証主な使い道
1クラウドの契約(CLAUDE_CODE_USE_BEDROCK などを設定したとき)会社のクラウド経由
2ANTHROPIC_AUTH_TOKEN社内の中継サーバー(ゲートウェイ)経由
3ANTHROPIC_API_KEYAPI キーで直接使う
4apiKeyHelper(キーを返すスクリプト)期限つきのキーを都度取り出す
5CLAUDE_CODE_OAUTH_TOKENCI やスクリプト用の長期トークン
6Anthropic のプロファイル専用ツールで作った認証
7/login でのログインPro・Max・Ultra・Team・Enterprise の標準

契約プランでログインしていても、ANTHROPIC_API_KEY があると、確認のあとでそちらが使われます。 キーが古い組織や止まった組織のものだと、ログインの失敗の原因にもなります。契約プランに戻すには、unset ANTHROPIC_API_KEY でキーを外し、/status で確かめます。

なお、クラウドで動かすセッションは、環境に API キーを入れても常に契約プランの認証を使います。

ログインの期限が近いとき

/login でのログインは、期限の3日前になると起動時に Your login expires in 3 days · run /login to renew と表示されます。この表示は知らせだけで、期限が来るまでは止まりません。 /login を実行すれば更新できます。

期限が切れると、Login expired · Please run /login と出て、ログインし直すまで動きません。裏で長く動かすセッションや、スマホから操作するセッションは、期限切れで止まると自分では立ち直れない ので、表示が出たら早めに更新しておきます。

CI やスクリプトで使うときの長期トークン

ブラウザでログインできない自動実行の環境では、claude setup-token で 1年間使えるトークン を作れます。

claude setup-token

ブラウザで許可すると、トークンがターミナルに表示されます。このトークンはどこにも保存されない ので、使う環境の秘密の設定に CLAUDE_CODE_OAUTH_TOKEN として入れます。コードやファイルに直接書かず、CI の秘密情報の機能やパスワード管理ツールを使います。自動実行の基本は、claude -p の使い方 と GitHub Actions 入門 で説明しています。

会社でログインできる組織を絞る

管理者は、会社の端末に配る設定で、ログインの方法と、ログインできる組織を固定 できます。forceLoginMethod(claude.ai か Console か)と forceLoginOrgUUID(許可する組織)を、端末の管理ツールで配ります。個人のアカウントで会社の端末から使われるのを防ぐ目的です。設定ファイルの置き場所と優先順位は、settings.json 入門 で説明しています。

よくある質問

一度ログインしたのに、また求められます

前のログインの期限が切れている、会社の設定でログインできる組織や方法が決められている、古い版を使っている、のどれかが主な原因です。claude update で最新にしてから、ログインし直します。

ログイン情報はどこに保存されますか?

Mac は暗号化されたキーチェーン、Linux と Windows は設定の置き場所の中のファイルに、本人だけが読める形で保存されます。/logout を実行すると消えます。

まとめ

出典

永上裕之

ユニコスクール株式会社 代表取締役。AIエージェント専門のスクール&コミュニティを運営しています。

この記事はAIを使って下書きし、著者が事実確認・加筆しています。ツールの機能や料金は変わることがあるため、最新の情報は各社の公式ページでご確認ください。

関連する記事