Claude Code .claudeフォルダの中身|どのファイルに何を書く

この記事の要点
- .claude はプロジェクトごと、~/.claude は自分のすべてのプロジェクトに効く設定の置き場所
- ふだん触るのは CLAUDE.md と settings.json の2つ。ほかは必要になったら足す
- 会話の記録も ~/.claude に平文で残り、既定では30日で自動で消える
Claude Code を使っていると、プロジェクトの中に .claude というフォルダができ、ホームにも ~/.claude ができます。中にはファイルがたくさん並びますが、ふだん自分で書くのはそのうちの一部だけ です。
この記事では、公式ドキュメント「Explore the .claude directory」(2026年11月3日確認)にもとづいて、やりたいことから書く場所を探せる ように整理します。
結論:まず触るのは CLAUDE.md と settings.json だけ
公式も「ほとんどの人が編集するのは CLAUDE.md と settings.json だけ」としています。 スキルやサブエージェントなどは、同じ指示を何度も書くようになってから足せば十分です。
置き場所は2つあり、効く範囲が違います。
| 置き場所 | 効く範囲 | 共有 |
|---|---|---|
プロジェクトの .claude/(と、プロジェクト直下の CLAUDE.md) | そのプロジェクトだけ | git に入れてチームで共有できる |
ホームの ~/.claude/ | 自分のすべてのプロジェクト | 自分だけ |
Windows では ~/.claude は、ユーザーフォルダの中の .claude フォルダのことです。
やりたいこと別:どのファイルに書くか
| やりたいこと | 書くファイル | 解説記事 |
|---|---|---|
| プロジェクトの決まりごとや背景を伝える | CLAUDE.md | CLAUDE.md の書き方 |
| 特定の操作を許可・禁止する | settings.json の permissions | 権限設定入門 |
| 操作の前後に決まった処理を挟む | settings.json の hooks | フックとは? |
| 環境変数を毎回設定する | settings.json の env | 環境変数の設定方法 |
| 自分だけの設定をチームと分ける | settings.local.json | settings.json 入門 |
/名前 で呼べる手順書を作る | skills/<名前>/SKILL.md | スキルとは? |
| 役割を持った別のAIを作る | agents/*.md | マルチエージェント入門 |
| 外部のツールにつなぐ | プロジェクト直下の .mcp.json | MCP を追加する手順 |
| 返答の口調や長さを変える | output-styles/*.md | 出力スタイルとは? |
ほかにも、話題ごとに分けた指示の rules/*.md、キー設定の keybindings.json(~/.claude だけ)、色のテーマの themes/*.json(~/.claude だけ)などがあります。
間違えやすい2つのファイル
~/.claude.json と ~/.claude/settings.json は別のファイルです。 名前が似ていますが、役割が違います。
| ファイル | 中身 |
|---|---|
~/.claude.json | アプリの状態、アカウント情報、画面の切り替え、自分用の MCP サーバー |
~/.claude/settings.json | 権限・フック・環境変数などの設定 |
権限やフックを ~/.claude.json に書いても効きません。 settings.json に書きます。もう1つ、settings.local.json は settings.json より優先されるので、同じ項目が両方にあると local の値が使われます。
ほかの場所にある関連ファイル
| ファイル | 場所 | 役割 |
|---|---|---|
CLAUDE.local.md | プロジェクト直下 | そのプロジェクトでの自分だけの好み。自分で作り、git から外す |
AGENTS.md | プロジェクト直下など | ほかのAIツール向けの指示書。Claude Code は CLAUDE.md の代わりに読める |
| 管理者の設定 | 端末ごとの決まった場所 | 会社が配る設定。自分の設定より優先される |
会話の記録も ~/.claude に残る
~/.claude には、自分で書く設定のほかに、Claude Code が作業中に書き込むデータも入ります。これらは平文のファイルで、道具を通った内容(読んだファイルの中身、コマンドの出力、貼り付けた文章)は会話の記録に残ります。
| 場所 | 中身 |
|---|---|
projects/<プロジェクト>/<セッション>.jsonl | 会話の記録(やりとり・道具の呼び出しと結果) |
file-history/<セッション>/ | Claude が書き換える前のファイルの控え。巻き戻しに使う |
plans/ | プランモードで書いた計画 |
debug/ | デバッグを有効にしたときの記録 |
paste-cache/ | 長い貼り付けの中身 |
これらは既定で30日たつと自動で消えます。 期間は settings.json の cleanupPeriodDays で変えられます。巻き戻しのしくみは /rewind とは?、保存や学習への使われ方は データは学習に使われる? で説明しています。
自動で消えない例外もあります。自動メモリ(Claude が自分用に残すメモ)のファイルや、デスクトップアプリで始めたセッションの記録は、別の決まりで扱われます。
秘密の情報を扱ったプロジェクトでは、会話の記録にも残っている ことを覚えておき、パソコンの管理やバックアップの扱いに気をつけます。
設定が効かないと思ったら
書いたのに効かない時は、ファイルの場所か優先順位のどちらかが原因のことがほとんどです。読み込まれた内容の確かめ方は、設定が効かない時の確かめ方 でまとめています。
まとめ
.claudeはプロジェクトごと、~/.claudeは自分の全プロジェクト。まず CLAUDE.md と settings.json だけ~/.claude.jsonと~/.claude/settings.jsonは別物。権限やフックは settings.json に- 会話の記録も
~/.claudeに平文で残り、既定は30日で自動で消える
出典
この記事はAIを使って下書きし、著者が事実確認・加筆しています。ツールの機能や料金は変わることがあるため、最新の情報は各社の公式ページでご確認ください。


