Claude Code をブラウザで始める|インストール不要の手順

この記事の要点
- クラウドセッションは、Claude Code をパソコンではなくクラウド上の仮想マシンで動かす使い方。ブラウザやスマホから頼める
- 最初に1回だけ GitHub をつなぎ、「Default」環境を用意すれば、あとはリポジトリを選んで頼むだけ
- 終わったら差分を見て、行ごとにコメント→プルリクエスト作成まで同じ画面でできる
活用例:社内ツールの小さな修正を外出先から依頼する
- 部署
- 開発・情報システム
- 使うもの
- Claude Code(ブラウザ・スマホ)・GitHub
- AIに任せる
- 修正・テスト・作業用ブランチの作成
- 人が決める
- 差分の確認・プルリクエストを出してよいか
Claude Code というとターミナルで使うイメージが強いですが、実は パソコンに何も入れずに、ブラウザやスマホから使う方法 もあります。
公式ドキュメント「Get started with Claude Code in the cloud」(2026年11月7日確認)にもとづいて、ブラウザで始める手順をまとめます。ターミナルから --cloud で同じ仕組みを使う方法は Claude Code をクラウドで動かす で解説しているので、この記事はブラウザでの最初の1回に絞ります。
結論:GitHub をつないで、リポジトリを選んで頼むだけ
ブラウザ版の正体は 「クラウドセッション」 です。Claude Code が、自分のパソコンではなく、クラウド上の仮想マシンで動きます(標準では Anthropic が管理)。
始める手順は大きく3つです。
- claude.ai/code で GitHub をつなぐ(最初の1回だけ)
- 作業環境「Default」を用意する(プランによっては自動)
- リポジトリを選んで、やってほしいことを書いて送る
使えるのは Pro・Max・Ultra・Team のプランと、Enterprise の対象の席です。仮想マシンの料金は別にかからず、ふだんの利用枠から使われます。

どんな仕事に向いているか
公式が挙げている向き・不向きはこうです。
| 向いている | 理由 |
|---|---|
| 独立した作業をいくつも同時に進める | 作業ごとに別の会話・別のブランチになる |
| 手元にないリポジトリの作業 | 毎回クラウドに新しく取ってくる |
| 細かく指示しなくていい作業 | 頼んだら離れて、終わってから見ればよい |
| 仕組みの調べもの | 手元に取らなくても中身を聞ける |
逆に、自分のパソコンの設定や道具が必要な作業は、手元で動かすほうが向いています。 手元で動かしながらスマホで見守りたい時は リモートコントロール を使います。
手元で使う場合との違い
| ブラウザ(クラウド) | 手元のパソコン | |
|---|---|---|
| 動く場所 | クラウドの仮想マシン | 自分のパソコン |
| 自分の設定 | 使わない(リポジトリの中身だけ) | 使う |
| GitHub | 必要 | 不要 |
| 接続が切れても | 動き続ける | 止まる |
| 選べる権限モード | 編集を許可・計画・自動 | すべて |
手順1:GitHub をつなぐ(最初の1回だけ)
- claude.ai/code を開き、claude.ai のアカウントでログインする
- 案内に沿って GitHub の許可画面へ進み、許可する
- 非公開のリポジトリを使うなら、Claude の GitHub アプリを入れる
GitHub をつなぐだけで公開リポジトリは使えますが、非公開のリポジトリは、GitHub アプリを入れた先しか見えません。 会社の GitHub の場合は、持ち主の承認が要ることがあります。新しく始める場合は、先に GitHub で README 入りのリポジトリを作っておきます。
Team・Enterprise では、組織の持ち主が管理画面で GitHub の接続をオンにするまで、この手順は進められません。
ターミナルからつなぐ方法
GitHub CLI(gh)をすでに使っているなら、Claude Code の中で /web-setup と打つ方法もあります。gh のログイン情報を Claude のアカウントに預け、そのアクセス範囲でクラウドから作業できるようになります。預けた情報は、claude.ai のコネクタ設定で GitHub を切ればいつでも消せます。
手順2:作業環境「Default」を用意する
クラウドで作業するときの設定(ネットへの出方や、始まる時に動かす準備)をまとめたものを「環境」と呼びます。
- Pro・Max・Ultra:「Default」が自動でできる
- Team・Enterprise:最初に作る画面が出るので、名前と設定はそのままで作成する
Default は よく使うパッケージの置き場など、許可された先にだけつながる設定 です。最初のプロジェクトはこのままで問題ありません。
手順3:作業を頼む
- 入力欄の下でリポジトリを選ぶ(複数選んでもよい)。必要なら元にするブランチも変える
- 権限モードを選ぶ
- やってほしいことを書いて送る
権限モードは3つから選びます。
| モード | 動き方 |
|---|---|
| 自動 | 判定の仕組みが確認の代わりをする |
| 編集を許可 | 確認せずに直して、ブランチを上げる |
| 計画 | 先にやり方を出し、承認してから直す |
最初は 計画モードで、やり方を見てから進める のが安心です。モードの違いは Claude Code の権限モード にまとめています。
頼み方のコツは、公式によると次の3つです。
- ファイルや機能の名前を書く(「テストを直して」より「tests/test_auth.py の失敗しているテストを直して」)
- エラーがあればそのまま貼る
- 症状だけでなく、どうなってほしいかを書く
作業ごとに別の会話・別のブランチになるので、1つ目が終わるのを待たずに2つ目を頼めます。
手順4:確かめて、プルリクエストにする
Claude が区切りまで進むと、作業したブランチを GitHub に上げます。会話の横にある「Changes」の欄に、足した行と消した行の数(例:+42 -18)が出るので、そこを押すと差分が見られます。
- 行ごとにコメントできる。 行番号の横の「+」から書くと、次のメッセージと一緒に送られ、「この行のここ」と説明しなくて済む
- 差分がよければ 「Create PR」でプルリクエストを作る。下書きにもできる
- プルリクエストを作った後も会話は続く。テストの失敗やレビューのコメントを貼れば直してくれる
タブを閉じても作業は止まりません。終わるまで裏で動き、終わったら待機します。
便利な使い方:リンクで頼む内容を入れておく
claude.ai/code のアドレスに、頼む文やリポジトリを付けて開くこともできます。
https://claude.ai/code?prompt=Fix%20the%20login%20bug&repositories=acme/webapp
課題管理の画面に「AI に頼む」ボタンを置いて、課題の説明をそのまま頼み文にする、といった使い方ができます。
つまずいた時の直し方
| 症状 | よくある原因と直し方 |
|---|---|
| リポジトリが出てこない | 非公開リポジトリに GitHub アプリが入っていない。入れるか、持ち主に承認を頼む |
| GitHub のログインボタンしか出ない | まだ GitHub をつないでいない。手順1から |
| 「Claude Code を使えない」と出る | 選んでいる組織の席に Claude Code が含まれていない。組織を切り替えるか持ち主に相談 |
/web-setup が見つからない | API キーでログインしている。/login で claude.ai のアカウントに切り替える |
| 準備の処理で止まる | 準備の処理が約5分の上限を超えている。並べて動かす・重いものを後回しにする |
まとめ
- ブラウザ版は クラウドの仮想マシンで動く Claude Code。パソコンに何も入れなくてよい
- 最初に GitHub をつなぎ、Default 環境を用意すれば、リポジトリを選んで頼むだけ
- 差分の確認・行ごとのコメント・プルリクエスト作成まで、同じ画面でできる
出典
この記事はAIを使って下書きし、著者が事実確認・加筆しています。ツールの機能や料金は変わることがあるため、最新の情報は各社の公式ページでご確認ください。


