Claude Code エラーの対処法|よく出る10のメッセージと直し方

この記事の要点
- エラーが出たときは、Claude Code はすでに最大10回まで自動でやり直したあと。文言を見て、どの種類のエラーかを先に決める
- 500・529 は相手側の一時的な問題。429・使用上限・残高不足は、使っている鍵やプランを /status で確かめる
- 答えの質が落ちたと感じたら、/model・/effort・/context を確かめ、言い直すより /rewind で戻すほうがうまくいきやすい
Claude Code を毎日使っていると、ときどき英語のエラーが表示されます。文言を見ただけでは「自分が何か間違えたのか」「待てば直るのか」が分からず、手が止まりがちです。
この記事では、公式ドキュメント「Error reference」(2026年11月1日確認)にもとづいて、よく出るエラーを 「出た文言 → 何が起きたか → まずやること」 の順でまとめます。公式の一覧はとても長いので、ここでは代表的なものに絞っています。
先に知っておくこと:もう自動でやり直している
エラーが表示された時点で、Claude Code はすでに自動のやり直しを済ませています。 一時的な失敗は、間隔を少しずつ空けながら最大10回までやり直してから表示される仕組みです。つまり、出たエラーは「何度試してもだめだった」結果です。
また、ここで紹介するエラーと直し方は、ターミナル版・デスクトップアプリ・クラウドのセッションで共通です。
早見表:文言から種類を決める
| 出た文言(一部) | 種類 | まず見るところ |
|---|---|---|
API Error: 500 Internal server error | 相手側の問題 | 稼働状況のページ |
Repeated 529 Overloaded errors | 混雑 | 時間をおく/モデルを替える |
Request timed out | 時間切れ | ネットワーク・設定 |
You've hit your session limit など | 使用上限 | リセット時刻 |
Request rejected (429) | 回数の上限 | 使っている鍵 |
Credit balance is too low | 残高不足 | 使っている鍵とプラン |
Not logged in · Please run /login | ログインなし | /login |
OAuth token revoked など | ログイン切れ | /login |
Invalid API key | 鍵が無効 | 環境変数 |
Unable to connect to API | 接続できない | ネット・VPN・プロキシ |
Prompt is too long | 会話が長すぎる | /compact・/clear |
よくある失敗と直し方
1. 500 が出る → 待ってから送り直す
500番台は相手側の想定外の失敗で、入力内容や設定、アカウントのせいではありません。 まず status.claude.com(Bedrock などの場合はメッセージに出るそのサービスの稼働ページ)で障害が出ていないかを見ます。1分ほど待って送り直せば直ることが多く、長い依頼でも元の文は会話に残っているので「try again」と打つだけで済みます。
2. 529 が出る → モデルを替えて続ける
529 は全体が混み合っている状態で、自分の使用量の上限とは関係なく、使用量にも数えられません。 数分待つか、/model で別のモデルに替えて作業を続けます。混雑はモデルごとに数えられているからです。モデルの選び方は Claude Codeのモデル選び で解説しています。
3. Request timed out → ネットワークと設定を見る
時間内に応答が返らなかった状態です。 通常の待ち時間は10分です。まず送り直し、遅いネットワークやプロキシが原因なら API_TIMEOUT_MS を大きくします。API_TIMEOUT_MS を 0 にしていて毎回このエラーになるなら、claude --version で版を確かめ、v2.1.305 より前なら更新するか正の値にします。
4. 使用上限に達した → リセットを待つか別系統のモデルへ
サブスクリプションの使用枠を使い切った状態で、表示された時刻まで待つのが基本です。 セッションと週の上限はすべてのモデルで共通なので、モデルを替えても戻りません。一方、Opus や Sonnet の上限はそのモデルの系統だけなので、/model で別の系統に替えれば続けられます。/usage で上限とリセット時刻を確かめられます。
5. 429 や残高不足 → 「どの鍵で動いているか」を確かめる
意外に多いのが、意図しない APIキー で動いているケースです。 環境に ANTHROPIC_API_KEY が残っていると、サブスクリプションではなくその鍵で送られます。/status で今の認証情報を確かめ、不要なら現在のシェルから外し、シェルの設定ファイルからも消して起動し直します。429 が続くなら、同時に動かすサブエージェントを減らすのも有効です。
6. ログインがない・切れた → /login
Not logged in や OAuth token revoked が出たら、/login でサインインし直します。 自動化で対話のログインができない場合は、起動時に鍵を取り出す apiKeyHelper を設定する方法が公式に案内されています。
7. Invalid API key → 古い鍵が読み込まれていないか
鍵の打ち間違いや、取り消し済みの鍵が原因です。 同じシェルで env | grep ANTHROPIC を実行し、プロジェクトの .env などから古い鍵が自動で読み込まれていないかを確かめます。ANTHROPIC_API_KEY を外して /login に切り替える方法もあります。
8. Unable to connect to API → 経路を確かめる
接続そのものができていない状態です。 ネットがない、VPN が api.anthropic.com を止めている、会社で必要なプロキシを設定していない、などが主な原因です。同じシェルで curl -I https://api.anthropic.com を実行して届くかを確かめます。証明書のエラーが出る場合は、会社のプロキシの証明書を NODE_EXTRA_CA_CERTS に指定するか、OSの証明書ストアに入れます。
9. Prompt is too long → 会話を縮める
会話と添付ファイルの合計が、モデルが一度に扱える量を超えた状態です。 対話中は Context limit reached · /compact or /clear to continue と表示されます。/compact で要約するか、/clear で新しく始めます。要約の仕組みは Claude Codeの/compact を参考にしてください。
10. エラーはないのに答えが弱い → 状態を確かめる
エラーなしで答えの質が落ちたと感じるときは、モデルそのものより会話の状態が原因のことが多い と公式ドキュメントは説明しています。確かめる順番は次のとおりです。
/model:思っていたモデルで動いているか/effort:考える深さが低すぎないか/context:会話の枠がいっぱいに近くないか- 大きすぎる・古い CLAUDE.md や MCP の道具の説明が、枠を食っていないか
間違った答えが出たときは、言い直すより Esc を2回押すか /rewind で前に戻し、具体的に頼み直す ほうがうまくいきやすいとされています。間違った試みが会話に残ると、その後の答えが引きずられるためです。
それでも直らないとき
| やること | 内容 |
|---|---|
/feedback | 会話の記録と説明を Anthropic に送る(Bedrock などではローカルに保存) |
claude doctor | シェルから実行する、読み取りだけの診断 |
/doctor | Claude Code の中で設定の問題を見つけて直す |
| status.claude.com | 障害が出ていないかを見る |
Amazon Bedrock 経由で使っている場合は、認証や地域の設定が原因のことも多くあります。Claude CodeをAmazon Bedrockで使う の確認リストもあわせて見てください。
まとめ
- エラーが出たら、まず 早見表で種類を決める。表示された時点で自動のやり直しは済んでいる
- 500・529 は待つかモデルを替える。429・残高不足は
/statusで使っている鍵を確かめる - 答えが弱いときは
/model・/effort・/contextを見て、/rewindで戻して頼み直す
出典
この記事はAIを使って下書きし、著者が事実確認・加筆しています。ツールの機能や料金は変わることがあるため、最新の情報は各社の公式ページでご確認ください。


