Claude Codeの/loopとは?作業中に定期チェックを任せる

この記事の要点
- /loop は、開いている会話の中で同じ依頼を繰り返す機能。「/loop 5m 公開が終わったか確かめて」のように使う
- 間隔を書かなければ、AIが様子を見て1分〜1時間の間で次の確認までの時間を決める
- 会話を閉じると止まり、繰り返しの予定は7日で消える。長く続けるならルーティンかデスクトップの予定を使う
仕事の中には、「終わるまで待って、終わったら次に進む」という時間がたくさんあります。公開の処理が終わったか、テストが通ったか、レビューのコメントが付いたか。画面を何度も見に行くのは、地味に集中を奪います。
Claude Code の /loop を使うと、この「見に行く」を開いている会話の中でAIに任せられます。この記事では、公式ドキュメント「Run prompts on a schedule」(2026年10月31日確認)にもとづいて、使い方と注意点をまとめます。
結論:会話を開いている間の「見張り役」
/loop は、いま開いている会話の中で、同じ依頼を決まった間隔で繰り返す 機能です。パソコンを閉じても動く仕組みではなく、作業中のちょっとした見張りや待ちのための道具だと考えると分かりやすくなります。
3つの書き方
| 書き方 | 例 | 動き |
|---|---|---|
| 間隔と依頼文 | /loop 5m 公開が終わったか確かめて | 5分ごとに依頼文を実行する |
| 依頼文だけ | /loop テストが通ったか確かめて | AIが様子を見て、次の確認までの時間を毎回決める |
| 何も書かない | /loop | 決まった「見回り」の依頼を実行する |
間隔は 30m のように依頼文の前に書くほか、「2時間ごとに」のように文の中で書くこともできます。単位は秒(s)・分(m)・時間(h)・日(d)です。最小単位は1分で、秒は分に切り上げられます。
依頼文の代わりに、/loop 20m /review-pr 1234 のように スキル を指定して、毎回そのスキルを動かすこともできます。
間隔をAIに任せる使い方
間隔を書かずに /loop 依頼文 とすると、AIは確認のたびに状況を見て、次まで1分〜1時間のどこかで待つ かを決めます。処理が動いている間は短く、何も起きていないときは長く待つ、という動きです。終わりの条件が満たされたら、AI が自分でループを止めることもあります。
「何分ごとがよいか分からない」ときは、こちらのほうが手間がかかりません。
何も書かない /loop の中身
依頼文を書かずに /loop だけを打つと、次の順で「見回り」をします。
- 会話の中でやりかけの作業を続ける
- いまのブランチのプルリクエストを見る(レビューコメント・テストの失敗・競合)
- ほかにやることがなければ、不具合探しや整理をする
公式ドキュメントでは、この範囲の外の新しい仕事は始めず、プッシュや削除のような取り消せない操作は、会話の中ですでに許可されている作業の続きのときだけ 進めると説明されています。
この見回りの中身は、プロジェクトの .claude/loop.md(またはホームの ~/.claude/loop.md)に書いて差し替えられます。
止め方
- 間隔をAIに任せた場合:次の確認を待っている間に Esc を押す
- 間隔を決めた場合:「公開のチェックを止めて」のように頼む(Esc では止まらない)
いま動いている予定は、「予定しているタスクを見せて」と頼めば一覧で確かめられます。1つの会話で持てる予定は50個までです。
1回だけのリマインダー
/loop を使わずに、普通の言葉で頼むと1回だけの予約になります。
- 「15時に、公開用のブランチをプッシュするよう知らせて」
- 「45分後に、結合テストが通ったか確かめて」
実行されると、その予約は自動で消えます。
知っておきたい4つの注意
- 会話を閉じると止まる:
--resumeや--continueで会話を再開すると、期限切れでない予定は戻ります(会話の再開方法) - 7日で消える:繰り返しの予定は作ってから7日で最後に1回動き、消えます。忘れたループが動き続けないための仕組みです
- 時間ぴったりには動かない:多くの会話が同時に動き出さないよう、繰り返しの予定は少し遅れて始まります。毎時・毎日の予定なら最大30分遅れます
- AIが返答している途中には割り込まない:返答が終わってから実行されます
ほかの定期実行との使い分け
| ルーティン(クラウド) | デスクトップの予定 | /loop | |
|---|---|---|---|
| 動く場所 | クラウド | 自分のパソコン | 自分のパソコン |
| パソコンを閉じても動く | はい | いいえ | いいえ |
| 会話を開いておく必要 | なし | なし | あり |
| 手元のファイル | 使えない(新しく複製) | 使える | 使える |
公式ドキュメントのおすすめは、パソコンがなくても確実に動かしたいならルーティン、手元のファイルが要るならデスクトップの予定、作業中の見張りなら /loop です。詳しくは Claude Codeのルーティンとは? と デスクトップアプリの定期実行 で解説しています。
まとめ
- /loop は 開いている会話の中で、同じ依頼を繰り返す見張り役
- 間隔を書けば固定、書かなければAIが様子を見て決める
- 会話を閉じると止まり、7日で消える。長く続けるならルーティンかデスクトップの予定へ
出典
この記事はAIを使って下書きし、著者が事実確認・加筆しています。ツールの機能や料金は変わることがあるため、最新の情報は各社の公式ページでご確認ください。


