Claude Code プロンプト集の使い方|うまく頼む6つの型

この記事の要点
- 公式のプロンプト集は、作業と役割ごとに「そのまま貼れる頼み方」を集めたページ。台本ではなく出発点
- うまくいく頼み方には、結果を書く・確かめ方を渡す・お手本を示す・数値の目標・材料を渡す・答えの形、の6つの型がある
- うまくいった頼み方はスキルにして /名前 で呼び出し、覚えたことは CLAUDE.md に残す
AI に仕事を頼む時、同じ内容でも 頼み方ひとつで結果が大きく変わります。 Claude Code の公式ドキュメントには、そのまま貼って使える頼み方を集めた「Prompt library(プロンプト集)」があります。
この記事では、公式のプロンプト集(2026年11月6日確認)の使い方と、そこに共通する 6つの頼み方の型 を紹介します。
結論:「どう動くか」より「何ができたら終わりか」を書く
6つの型に共通するのは、作業の手順を細かく指示するより、終わった状態と確かめ方を渡す ことです。Claude Code は自分でファイルを探し、試し、直すことができるので、ゴールがはっきりしていれば、途中のやり方は任せたほうがうまくいきます。

プロンプト集とは
公式のプロンプト集は、作業と役割(開発・企画・デザイン・データなど)で分類された、コピーして使える頼み方の一覧 です。公式ガイドやベストプラクティス、Anthropic の社内チームでの使い方の紹介記事から集められています。
各カードには 「なぜうまくいくのか」の説明 があり、それを読むと、自分の仕事向けに頼み方を作り直せます。公式も、これらは「台本ではなく出発点」だとしています。
6つの頼み方の型
1. 手順ではなく結果を書く
やってほしい結果を書けば、どのファイルを見るかは Claude が探します。 公式の例は「公開している窓口に回数の制限を足して、今あるテストが通ることも確かめて」です。ファイルの場所を1つも書いていません。
仕事に置きかえると、「先月の売上表から、前の月より落ちた商品を一覧にして」のように、欲しいものを書く 頼み方です。
2. 確かめ方を一緒に渡す
「実行して」「比べて」「確かめて」を同じ文に入れる と、Claude は1回で止まらず、確かめながら直し続けます。公式の例は「移行の処理を書いて、開発用のデータベースで実行し、構成が合っているか確かめて」です。
確かめ方がない頼み方では、「それらしく見える結果」で終わってしまいがちです。確かめさせる考え方は Claude Code のベストプラクティス でもくわしく扱っています。
3. お手本を示す
似ているファイルや、すでにある画面を名指しする と、新しく作るものが今のものとそろいます。公式の例は「プロフィールの画面と同じ並び方で、設定の画面を足して」です。資料づくりなら「先月の報告書と同じ構成で今月分を作って」が同じ型です。
4. 数値の目標を書く
速さや量が目標の時は、数字と基準を書く と、どこで終わりかがはっきりします。公式の例は「読み込むファイルの大きさを200KB未満にして、何を外したか見せて」です。「もっと軽く」より、ずっと迷いがありません。
5. 材料をそのまま渡す
エラーの文・記録・画面の写真・計画の出力は、説明するより、そのまま貼る ほうが正確です。@ を打つとファイルを指定できます(例:「なぜ組み立てが失敗する? @build.log」)。自分の言葉で言い直すと、大事な部分が抜けることがあるからです。
6. 答えの形を指定する
形式・長さ・読む人を書く と、そのまま使える答えになります。公式の例は「支払いの再試行の仕組みを、図つきの HTML のページで説明して、ブラウザで開いて」です。毎回同じ形で答えてほしい時は「出力スタイル」を設定できます(Claude Code の出力スタイル)。
6つの型の早見表
| 型 | 入れる言葉 | 仕事での例 |
|---|---|---|
| 結果を書く | 「〜にして」 | 落ちた商品を一覧にして |
| 確かめ方 | 「確かめて」「実行して」 | 合計が元の表と合うか確かめて |
| お手本 | 「〜と同じ形で」 | 先月の報告書と同じ構成で |
| 数値の目標 | 「〜以下に」「〜以上に」 | 説明を400字以内に |
| 材料 | 「@ファイル名」・貼り付け | エラーの文をそのまま貼る |
| 答えの形 | 「表で」「HTMLで」「〜向けに」 | 新人向けに表で |
うまくいった頼み方を繰り返し使う
公式がすすめる次の一歩は、うまくいった頼み方を「繰り返せる形」にすること です。
- スキルにする:頼み方をスキルとして保存すると、チームの誰でも
/名前で同じ頼み方を呼び出せる(Claude Code のスキル) - CLAUDE.md に残す:作業の中で分かった決まりごとを CLAUDE.md に書くと、毎回の会話がそれを知った状態で始まる(CLAUDE.md の書き方)
- 大きな変更は計画モード:変更するファイルの一覧を先に見てから進める
チームで広げる時は、管理者向けの設定と、利用料金の扱いも先に確かめておきます。
よくある質問
プロンプト集の例文は英語ですが、日本語で頼んでもいいですか?
日本語で頼めます。大事なのは言語ではなく、6つの型(結果・確かめ方・お手本・数値・材料・答えの形)が入っているかどうかです。
頼み方が長くなりすぎます
全部を1回に入れる必要はありません。まず結果と確かめ方の2つだけ入れ、足りない所を会話で足していけば十分です。毎回同じことを書いているなら、スキルや CLAUDE.md に移すサインです。
まとめ
- 公式のプロンプト集は 作業と役割ごとの頼み方の出発点
- 型は6つ:結果・確かめ方・お手本・数値の目標・材料・答えの形
- うまくいったら スキル にして繰り返し、覚えたことは CLAUDE.md へ
出典
この記事はAIを使って下書きし、著者が事実確認・加筆しています。ツールの機能や料金は変わることがあるため、最新の情報は各社の公式ページでご確認ください。


