Claude Code よくある作業の頼み方|調査・修正・資料づくり

公開 更新 著者 永上裕之仕事の自動化
AIに作業ごとの頼み方カードを渡して、調査・修正・資料づくりが順番に片付いていくイメージ

この記事の要点

  • 公式ドキュメントには、調査・修正・書き直し・テスト・プルリクエスト・説明書などの「頼み方の型」がまとまっている
  • どの型も「全体を聞く→候補を出させる→1つ選んで実行→確かめる」の順で、小さく進める
  • 続きの作業・並行作業・事前の計画・調査の切り出し・定期実行にも、それぞれ決まったやり方がある

活用例:既存の仕組みの不具合修正と説明書の更新

部署
開発・情報システム
使うもの
Claude Code
AIに任せる
原因の調査・直し方の候補出し・説明の下書き
人が決める
どの直し方を採るか・公開してよいか

Claude Code を入れて最初の質問をしたあと、多くの人が止まるのが「毎日の仕事では、どう頼めばいいのか」です。

公式ドキュメント「Common workflows」(2026年11月6日確認)には、ふだんの作業ごとの頼み方の型 がまとまっています。この記事では、その型を仕事で使いやすい形に並べ直して紹介します。入れ方から知りたい方は Claude Code の始め方 から読んでください。

結論:どの作業も「聞く→候補→実行→確かめる」の4段

型は作業ごとに違いますが、流れはほぼ同じです。 いきなり「全部直して」と頼まず、段階を分けると、途中で方向を修正しやすくなります。

  1. 聞く:今どうなっているかを説明させる
  2. 候補:直し方・進め方の案をいくつか出させる
  3. 実行:1つ選んで、その案で進めてもらう
  4. 確かめる:テストや見直しで、本当に終わったかを確かめさせる
聞く・候補・実行・確かめるの4段で作業を進める図
聞く・候補・実行・確かめるの4段で作業を進める図(イメージ)

作業ごとの頼み方

初めてのフォルダを把握する

異動や引き継ぎで、知らない仕組みを担当することになった時の型です。

まず全体、次に気になる部分 の順で聞くと、理解が早く進みます。大きな仕組みでの設定は 大きなコードベースで Claude Code を使う を見てください。

不具合を直す

エラーが出た時の型は3段です。

  1. エラーを伝える:「テストを実行するとエラーが出る」とそのまま書く
  2. 直し方の候補を出させる:「直し方をいくつか提案して」
  3. 選んで直させる:「提案のうち、空のチェックを足す案で直して」

公式のヒントは、再現のしかた(どのコマンドで、どんな手順で起きるか)と、毎回起きるのか時々なのかを伝えること です。

書き直し・テスト・プルリクエスト

古い書き方を新しい書き方に直す時は、「古い書き方の場所を探して」→「1つずつ直して」→「テストが通るか確かめて」の順で頼みます。テストは「テストが足りない所を探して」→「足りないテストを書いて」→「実行して失敗を直して」です。プルリクエストも「変更をまとめて、プルリクエストを作って」と言葉で頼めます。

説明書を整える

説明書の型は4段です。

  1. 説明が書かれていない部分を探させる
  2. 説明を書かせる
  3. 例や背景を足して読みやすくさせる
  4. 自分たちの書き方の決まりに合っているか確かめさせる

最初に「どの形式で書くか」を伝え、例を入れるよう頼むと、使える説明になります。

メモや文書のフォルダで使う

Claude Code はプログラム以外のフォルダでも動きます。 メモのフォルダや文書のフォルダで起動すれば、探す・直す・並べ替えるを、プログラムと同じように頼めます。ほかのアプリで直したファイルも、次に読む時は最新の中身を読みます。

画像を見せる

画面の画像やエラーの画面写真は、ドラッグして入れる・貼り付ける・画像の場所を書く のどれかで会話に入れられます。「この画面のエラーの原因を教えて」「このデザインに合わせて画面を作って」のように頼めます。

長い仕事・大きな仕事の進め方

作業が大きくなってきたら、次の5つのやり方を使い分けます。

やりたいことやり方ひとこと
昨日の続きをしたいclaude --continue(一覧から選ぶなら --resume)同じ説明をやり直さなくてよい
2つの作業を同時に進めたいclaude --worktree 名前 で別の作業場を作る変更がぶつからない
直す前に計画を見たい計画モード(Shift+Tab で切り替え)承認するまでファイルは変わらない
大量の調査を任せたい「サブエージェントで調べて」と頼む調べた結果だけが戻り、会話が散らからない
仕組みの中で使いたいclaude -p で1回だけ動かすほかのコマンドの結果を渡して要約させられる

それぞれのくわしい使い方は、会話の再開、worktree での並行作業、計画モード、マルチエージェント入門、ヘッドレスでの使い方 で解説しています。

決まった時間に自動で動かす

毎朝・毎週のように、決まった仕事を自動で回したい時の置き場所は4つあります。

置き場所動く場所向いている仕事
クラウドの定期実行クラウドパソコンを閉じていても動かしたい仕事
デスクトップの定期実行自分のパソコン手元のファイルや道具を使う仕事
GitHub Actions仕組みの自動化の中プルリクエストなどのきっかけで動かす仕事
/loop開いている会話の中会話を開いている間だけ、短い間隔で見張る仕事

公式の注意は、定期実行の指示には「何ができたら成功か」と「結果をどうするか」をはっきり書くこと です。自動で動くので、途中で質問ができないからです。クラウドでの定期実行は Claude Code のルーティン で紹介しています。

よくある質問

Claude Code にできることを、Claude Code 自身に聞けますか?

聞けます。「プルリクエストは作れる?」「権限はどう扱われる?」のように聞くと、最新の公式ドキュメントを調べて答えます。手元の版にかかわらず、今の機能について答えてくれます。

頼み方を毎回考えるのが大変です

うまくいった頼み方は、スキルとして保存すれば次から /名前 で呼び出せます。頼み方の型をまとめた公式のプロンプト集もあり、Claude Code プロンプト集の使い方 で紹介しています。

まとめ

出典

永上裕之

ユニコスクール株式会社 代表取締役。AIエージェント専門のスクール&コミュニティを運営しています。

この記事はAIを使って下書きし、著者が事実確認・加筆しています。ツールの機能や料金は変わることがあるため、最新の情報は各社の公式ページでご確認ください。

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